体内時計を整える明るさには2,500ルクス以上が必要となります。
一般家庭の照明は500ルクス位ですので、カーテンを開け太陽の光を部屋に入れるようにします。
もし、他の建物の影などで光が入らない場合は部屋に差しこむ太陽の光と同等の
10,000ルクス程度の明るさを人工的に作り出す照明器具も一般家庭向けに販売されています。
逆に、2,500ルクス~3,000ルクス、時には10,000ルクスといった非常に強い光を
浴びることによって、実験のためにつくったような暗い部屋で生活していても、
人は規則正しく眠り、そして起床するという研究結果があります。
つまり、体内時計を24時間に保てている理由は、太陽の光であるということです。
確かに、雨や曇の日に、なぜか日中眠い状態が続くといった感覚は、
誰しもが1度や2度は経験したことがあるものと思います。
これは、太陽の光が不足しているためであり、欧米では、家庭で使用できるタイプの、
人工的な光発生装置を使用することは、当たり前のように行われています。